コーヒーチェーン大手が、29日から青森県産のリンゴ「紅玉」と「ふじ」を使ったアップルパイの販売を、県内を含む全国の店舗で始めました。

市川麻耶 キャスター
「おいしそうなデザートがたくさん並んでいますが、きょう販売が始まったのが…?」

スターバックスのスタッフ
「青森県産リンゴを使ったアップルパイです!」

コーヒーチェーン大手のスターバックスは、毎年秋にレシピを改良しながらアップルパイを提供しています。

2025年も、全国の店舗で販売が始まり、29日は報道陣向けの試食会が開かれました。

県産の「紅玉」と「ふじ」を使っていて、2025年は「ふじ」の割合を増やし、自然なりんごの甘さを引き立てたということです。

市川麻耶 キャスター
「りんごのごろっとした食感と、カスタードのなめらかでとろけるような食感が同時に楽しめます。紅玉のちょっとした酸味、そのあとにふじのまろやかな甘味が包み込んでくれるような味わいです」

さらに29日から、県内にあるすべての店舗で「津軽びいどろ」のグラスで冷たいドリンクを飲むこともできます。

使われるのは、津軽の店舗で販売もされている「AOMORI」のグラスで、青色で津軽の海、赤色でねぶたなどが表現されています。

スターバックスコーヒー 山中紗也佳さん
「青森県産の『紅玉』と『ふじ』をたっぷり使ったアップルパイと、青森県の良さがガラスに表現されている『びいどろ』を組み合わせることによって、青森県のいいとこどりなので、県民の皆さんに楽しんでいただきたい」

アップルパイは10月31日まで販売されます。