■クマは身近にいるものだと心に刻んで
地元の猟友会が現場付近に箱ワナを設置していますが、クマは現在もワナにかかっていないということです。


近くに住む人は「私はここで(住んで)68年になるけどれも、いままでクマを見たこともないし出合ったこともない。また襲われたり、けがをしたりしないか心配なので早くつかまればいいなと」
近くで畑仕事をしている人は「この近辺は山が近いので、出るところだろうから、気をつけてはいる」
こちらの男性は、畑にネットを張り、こまめに草刈りをするなど対策をしているそうです。町によりますと、玉庭地区では男性が襲われる数日前にもクマの目撃情報があったということです。
被害者の息子は「これからは、クマは身近にいるものだと心に刻んで生活していかなくてはならない」
今年クマによる人的被害は、7月18日に米沢市の愛宕山で男性が襲われたのに続き、3件目になります。
【なぜ襲う?夏はクマにとって「特別な時期」だった 攻撃する理由は?人はエサなのか?今後の国の対策と課題は? 多角的に熊について考える時か…自治体・大学など専門家の意見は】https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2048468