新校舎の整備が一度白紙となった、青森県「下北地区」の県立高校の統合校についてです。県教育委員会は、むつ工業高校の敷地に新校舎を建設するほか、既存校舎の一部も改修して使う方針を地元の関係者へ説明しました。
県教育委員会の風張知子 教育長は1日、むつ市の山本知也 市長を訪ね、下北地区の統合校について新たな整備方針を示しました。
統合校は当初、むつ工業高校の敷地に新校舎を整備する予定でしたが、入札が中止となったことで、一度白紙となり、その扱いが議論されてきました。
今回、新たに示された方針では、2027年度から2年間は工業高校の既存の校舎を統合校で使うとしています。
そして、29年度からは敷地内に建てた新校舎を使いながら、既存校舎の一部の棟の改修工事をはじめるとしています。
県教育委員会 風張知子 教育長
「10以上の案を短い期間に検討して、最終的に子どもたちにいいことを総合的に判断した結果をお伝えした」
山本市長は、県教委の新たな方針について地域住民と交流ができるオープンスペースの設置など、地元の要望が反映されているとして理解を示しました。
むつ市 山本知也 市長
「前に示された案と比較しても、一部新校舎を建設しながら既存校舎のリニューアル工事を軸とした案が現状ではもっとも現実的で、子どもたちの充実した教育環境を確保する意味ではベター」
県教委は、統合校の整備方針を8月6日の定例会で報告する方針です。














