来週(8月)5日から始まる全国高校野球選手権。甲子園球場で代表校の練習が行われ、岡山学芸館と尽誠学園のナインも憧れのグラウンドの感触を確かめました。
各代表校が20分ずつグラウンドを使える甲子園練習です。2年連続出場の岡山代表・岡山学芸館のメンバーは、内野と外野に分かれてノックを受けました。選手たちはそれぞれグラウンドや芝の感触、打球の跳ね方を確認しました。
(岡山学芸館 國近泰獅主将)
「昨年経験できた分スムーズに計画立てていくことができましたし、声も出ていてよい練習ができたかなと思います。もう少しで始まりますが、ベストな状態で入っていけるようにしっかり練習から引き締めてやっていきたいなと思います」
9年ぶりに聖地に帰ってきたのは香川代表・尽誠学園です。こちらもノックを中心に練習し、内野・外野陣がフライの見え方を入念にチェックしていました。またエースの廣瀬賢汰キャプテンら投手陣は、マウンドの感触を確かめていました。
(尽誠学園 廣瀬賢汰主将)
「すごく楽しみにしていたマウンドで、小さい時からあこがれの場所だったので、そこで投げられたことが嬉しかった。自分たちにとっては初めての甲子園なので、臆することなくチャレンジする気持ちで一戦一戦頑張りたい」
全国高校野球選手権は開幕日第1試合の抽選は今夜(1日)、それ以外の組み合わせ抽選があさって(3日)行われ、5日に開幕します。