天気急変が命取りに!?見落としがちな「水辺×気象」の危険
天気の状況によっても“おぼれる”危険性が高まることがあります。急な強風で流されたり、落雷・大雨、そして河川の増水などが挙げられます。
気象予報士 森 朗氏:
この時期は急な雨や強風など天気の急変に注意が必要です。こまめに気象情報を確認するようにして下さい。また遊んでいる場所は晴れていても、少し離れた山の方で大雨が降ると、川は急に増水し、中州に取り残される危険もあります。危険な場所からは離れるようにしましょう。
「台風」遠くても油断は禁物!見えない「うねり」と「離岸流」
気象予報士 森 朗氏:
これからの時期、多くなりそうなのが台風の影響です。台風がまだ遠くにあっても「うねり」が届くことがあります。昔から「土用波」と呼ばれ、台風のうねりは海岸付近で高い波を発生させます。穏やかな天気だからと油断していると、思いがけない高い波に巻き込まれる危険も出てきます。
また遊泳が許可されている海でも「離岸流」が発生する可能性があります。あっという間に沖に流されてしまうので気をつけて下さい。離岸流に流されているかどうか気づくためには、陸地の目標物を決めておくことが大切です。そこから少しでも自分がズレたり、離れたりしていることに気づけば早めに対処出来ます。














