先月(7月)の参議院選挙を受けた臨時国会が召集され、岡山・香川選挙区選出の新議員が初登院しました。
(小林孝一郎議員)
「やっぱり緊張しますよね。初めてこの門をくぐると思うと。やっぱり議席の重さをすごく感じます」

岡山選挙区選出の小林孝一郎議員です。午前8時過ぎ、先月20日の投開票日に着ていたものと同じスーツで初登院しました。6年の任期の中で、地方創生に取り組みたいと意気込みます。
(小林孝一郎議員)
「しっかりと地方の実情を国会に届けることで、地方に目を向けた政治が日本全体を元気にしていく、活力を取り戻すことにつながると思いますので、地域の声を国に届けて国の方からしっかりと制度設計を進めて予算の確保に走り、地方を元気にしていきたい」

「おはようございます」
(原田秀一議員)
「不安なことは無いんですけど、色々なことを聞いて、勉強しながらやっていかないといけないかなと思っているので、しっかりやっていきたいと思っています」

香川選挙区選出としては18年ぶりとなる野党議員、原田秀一さんです。選挙戦でも訴えてきた経済対策に取り組みたいと話します。
(原田秀一議員)
「やはり物価高で苦しんでいる中で、賃金も年金も今上がっていないという状況でありますので、減税で手を打っていく。具体的にはガソリンの暫定税率の廃止だったり、所得税の年収の壁の引き上げ、ここが一丁目一番地だと思って、頑張って実現する」

比例で当選した共産党の白川容子議員です。4期14年務めた香川県議としての経験を国政の舞台でも生かしたいと話します。

(白川容子議員)
「4期14年、県議会議員をさせていただきましたので、そこで子どもの医療費の無料化などの前進というのは、県民の皆さんとの共同の運動で勝ち取ってきたと思いますので、そういう面では国民の皆さんと力を合わせて国会を動かしていく、政策を実現していくという取り組みを強化していきたいと思います」
臨時国会の会期は今月(8月)5日までです。