茶の産地として知られる岡山県美作市の海田地区で、「美作番茶」の製造が最盛期を迎えています。

およそ1時間煮込んで天日で乾燥させた茶葉に、茶の煮汁をかけ再び乾燥させていきます。煮汁の散布が「美作番茶」の特徴だといい、この工程を4回行うことで独特の香ばしい香りと、深い味わいが生まれるといいます。
(海田園黒坂製茶 黒坂浩教社長)
「今年はすごくいいのができています。おいしい“美作番茶”を届けようと、一心にこの暑さもがまんして作っています」

美作番茶の製造は今月中旬まで行われるということです。