IT企業が初めて高卒人材を採用 メリットは?

都内にある、従業員40人ほどのIT企業は、この春、初めて高卒人材を採用しました。
4月に入社したばかりの國兼桃香さん(18)。埼玉県内の公立高校を卒業し、クラスの中で唯一、進学ではなく就職を選びました。

國兼桃香さん(18)
「仕事っていきなり実践に入って行う環境だから、周りの子(進学した同級生)たちより経験は多く積めているなと感じる。20代前半らへんに結婚できたらいいなという願望は自分の中にあって、貯金をいまのうちからしていくことで将来的にもいいかなと」
國兼さんはシステムエンジニアとして採用されましたが、プログラミングは未経験。この日、初めて研修を受けました。
将来の幹部候補として期待される國兼さん。その存在は、会社の先輩たちにも良い刺激を与えているようです。

先輩社員
「社会人4年目で、諦めを学んでしまってここまで来て。でも國兼さんは『なんでこうなるんですか』と納得するまで聞いてくれるので、ちゃんと自分が理解すること、納得することを諦めちゃいけないんだと、國兼さんをみて刺激をもらっている」

MAP経営 伊藤昌博 代表取締役
「大学を経なくても、自分のやりたいことが明確になっていたり就労への目的意識が高ければ、大卒よりもむしろ4年間の育成(期間を)ロングに取れるのでメリットはあるなと」
さまざまな可能性を秘めた高卒採用。その一方で、「課題」も指摘されています。














