中国インターハイです。自転車競技で宮崎農業の鍋島実愛選手が3位入賞を果たしました。30日に行われた男子バレーボールと合わせてご覧ください。

鳥取県倉吉市で行われた自転車競技女子1キロタイムトライアルに登場したのは、全国選抜大会の2種目で準優勝を果たした宮崎農業3年の鍋島実愛。

3周のうちの1周目は他を圧倒するタイムで入ります。

(場内実況)「鍋島実愛は現在1秒以上、ここまでのトップタイムを上回るペースで回ってきています」

しかし、最後の1周は脚が回らなくなったと、本人。
選抜で準優勝した時のタイムには及ばず、3位となりました。

(宮崎農・鍋島実愛選手)「優勝したかったので悔しい気持ちもあるが全力は出せた」

続いては…

(山崎直人)「日本で7番目に大きな宍道湖のほとりに位置する島根県の県庁所在地、松江市です。宍道湖のシジミを使った郷土料理のもぐり寿司いただきます。きょうはここ松江で都城工業男子バレー部が決勝トーナメントに挑みます」

30日行われた男子バレーボール。

予選で敗れるも、その後の敗者復活戦でストレート勝ちを収めた都城工業が、決勝トーナメントに臨みました。

(山崎直人)「エース木佐貫選手のお父様で保護者会長の幸博さんです。試合の見どころは?」

(保護者会会長でエース木佐貫の父・幸博さん)「Bクイックと、Wエースが決めてくれると思います」
(山崎直人)「木佐貫選手・松元選手のWエース、Bクイック注目ですね。いよいよ試合開始です」

相手は、県立岐阜商業。
第1セットは、いきなりWエースの1人、木佐貫のブロックで先制。

さらに、木佐貫はサービスエースも決め、リードを広げていきます。
Wエースのもう一人、松元もスパイク!
さらに外山のBクイックがさく裂し、都城工業が第1セットをものにします。
第2セットをおとし、セットカウント1対1で迎えた最終セット。

相手に5連続得点を許すなどし、窮地に立たされた都城工業ですが、Wエースがチームを鼓舞します。

闘魂を燃やし、粘る都工。しかし・・・

フルセットの末敗れた都城工業。

冬の全国大会でのリベンジを誓いました。
(都城工・畑中凛太郎主将・3年)「(冬は)県大会で1セットも落とさず、圧勝して全国で日本一を獲ります」