甲子園を目指し熱戦が繰り広げられた高校野球・宮城大会。今年も球児たちの様々なドラマがありました。惜しくも準決勝で敗れた東陵高校野球部の選手は、親子の絆でこの夏に挑みました。

東陵高校のリードオフマン佐藤禅選手。走攻守でチームを勝利に導いてきました。スタンドから息子の活躍を見守っていたのが、父親の大樹さん(50)です。

東陵高校 佐藤禅選手:
「父の影響で野球を始めました」
小学1年生から野球を始めた佐藤選手。父親が監督を務めるチームで、選手として技術を磨いてきました。

東陵高校 佐藤禅選手:
「野球中は周りの模範になるように厳しく指導してもらった。家では優しく次はどうしたら良いか改善点を明確に出して、次のレベルに進めるように指導してもらっていました」