ロシアのカムチャツカ半島付近を震源とするマグニチュード8.8の地震で津波警報が発表されたことに関連し、林官房長官は午後4時すぎの会見で、軽傷者1人の被害報告を受けていると明らかにしました。

この軽傷者は北海道白老町で、60代女性で避難中に転倒したということです。

引き続き政府として、被害状況の把握と被害防止に全力で取り組むとしています。

また、林長官は「少なくとも1日程度以上は津波の高い状態が継続する見込み」だと話し、津波警報が解除されるまでは安全な場所から離れないよう呼びかけました。