サッカー日本代表の伊東純也選手などが所属するフランスのスタッド・ランスとモンテディオ山形がきのう親善試合を行いました。

普段見ることのできない世界レベルのプレーにサポーターは盛り上がりを見せていました。

フランスの名門スタッド・ランスとの初めての国際試合。

スタジアムはおよそ1万6千人のサポーターで埋め尽くされました。

スタッド・ランスは日本代表のディフェンダー、関根大輝が先発、注目の伊東はベンチスタートでした。

試合は前半22分、スタッド・ランスの10番テディがあいさつ代わりのシュート!これはキーパー渋谷がおさえます。

するとその1分後、千葉がループシュート狙いますがこれは決まりません。

試合は0対0のまま後半へ。

後半3分、スルーパスに反応した堀金がシュートを放つもこれはゴールネット左へ。

その後、モンテディオはスタッド・ランスの攻撃を身体を張った守備で耐えていきます。

すると後半31分。スタッドランスはキャプテンマークを巻いた伊東純也を投入します。

しかし勢いづいたのはモンテディオでした。

後半33分には、土居の折り返しに走りこんだディサロがこのシュート!

そして後半39分、モンテディオはフリーキックのチャンスをつかむと走りこんだ熊本が頭で合わせて遂に均衡を破ります

この1点を最後まで守りきった、モンテディオ。海外の名門クラブを相手に勝利を収めました。

モンテディオ山形 横内昭展 監督「失点せずに終盤までこれて、最後に熊本選手が決めてくれて素晴らしいゴールで、素晴らしい勝利だったと思う」

スタッド・ランス 伊東純也 選手「(モンテディオは)上手くロングボールを使っていたし、セットプレーで1点取られて負けてしまったので非常に残念。(スタジアムは)ほぼ満員でいい雰囲気でできたと思うので、いい経験になったと思う」

初の国際試合で勝利を収めたモンテディオ。

次のリーグ戦は来月2日にアウェーで甲府と対戦します。

【快挙】モンテディオ山形が仏リーグのスタッド・ランスを撃破 キャプテン土居(モンテ)は伊東(ランス)とのツーショットを披露 この2人実は・・・https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2071729?display=1