27日、サッカーJ2のモンテディオ山形は、フランスリーグの名門チーム、スタッド・ランスと親善試合を行いました。

モンテディオ山形は1万6000人を超えるサポーターが集まる中、後半にセットプレーからDFの熊本がヘディングシュートを決め、1対0で勝利。クラブ史上初となる海外チームからの勝利を手にしました。

その後、モンテディオのキャプテン土居聖真(山形市出身)がインスタグラムを更新。スタッド・ランスの主力であり、日本代表としても活躍、相手陣を切り裂くドリブルで「イナズマジュンヤ」の異名をとる俊足MF・伊東純也とのツーショット写真をアップしました。2人は同級生であり、日本代表経験者です。

この日、スタッド・ランスの伊東は後半31分にキャプテンマークを巻いてピッチに登場。本来のコンディションではなくボールタッチこそ少なかったが、最終盤には右サイド深くに蹴り込まれたボールに追いついてみせるなど自慢のスピードを見せ、スタジアムからどよめきが起こりました。

対するモンテディオの土居も後半に登場。こちらもリーグをけん引するキャプテンとして、ピッチ上でボールを追いかけ、前線のディサロにボールを送りチャンスを演出。自身もゴールを狙って走り込むなど随所に存在感を見せました。その姿にスタンドからは大きな声援が送られました。