自民党は両院議員懇談会を開き、石破総理は参議院選挙で大敗したことについて「深くお詫び申し上げる」と陳謝しました。

石破総理
「先般の選挙、大変に厳しい結果となりました。多くの同志の皆様方、議席を失うことになりました。深く心からお詫びを申し上げます。なぜ、このような結果を頂戴することになったのか、政策が届かなかったのか。あるいは、党のあり方にご批判があったのかとか。そういうことをよく考えてまいりたい」

自民党は28日、衆参両院の全ての議員が出席する両院議員懇談会を開き、冒頭、石破総理は参院選で大敗し、多くの議席を失ったことについて「深く心からお詫び申し上げる」と陳謝しました。

一方、アメリカのトランプ政権との関税交渉をめぐり、“確実に合意が実施されるよう最大限の努力をしていかなければいけない”として、党内から石破総理に退陣を求める声が上がる中、改めて続投の意向を示しました。