長野県中野市の養鶏場で2６日、ニワトリ26羽が死んでいるのが見つかりました。

クマが侵入し襲ったとみられ、警察が住民に注意を呼びかけています。

警察によりますと、中野市七瀬にある養鶏場で2６日午前11時ごろ、ニワトリ26羽が死んでいるのが見つかりました。

周辺にクマの足跡や畑のトウモロコシが食べられた跡があったことなどから、県がカメラを設置したところ、2６日午後9時ごろに体長1メートル30センチくらいのクマの姿が確認されたということです。

このクマが養鶏場に侵入しニワトリを襲ったとみられ、警察や猟友会が捜していますが、これまでのところ発見に至っていません。