津波被害を受けた東松島市の農地で栽培された大麦を使った麦茶が発売されることになり27日、試飲会が行われました。

「道の駅東松島」で行われた試飲会では、新たに発売される麦茶、「希望の麦茶」が振舞われました。
試飲した人:「おいしいまろやかで甘い」

東松島市では、被災した農地の有効利用を目的に、2014年から市内3カ所で大麦を栽培しています。

すでにビールやウイスキーの原料として利用されていてさらなる地域活性化を目指し麦茶も扱うことになりました。
一般社団法人 東松島みらいとし機構・引間世枝美代表理事:「香ばしくて甘くて麦本来の味がする。希望の大麦が被災地から始まったというストーリーも理解してもらいより多くの人に飲んでもらえれば。」

「希望の麦茶」は28日から「東松島道の駅」などで税込み540円で発売されます。