徳之島の海岸で17日、日米共同統合演習=キーン・ソードの一環で、離島の防衛を想定した訓練が行われました。一方、街では市民団体などが演習への反対を訴えました。
(記者)「午前8時です。水陸両用車が煙幕を張りながら徳之島の海岸へと上陸してきます」
キーン・ソードは、中国の海洋進出や台湾有事への懸念などを念頭に今月10日から日本と周辺で行われていて、このうち、徳之島の演習には陸上自衛隊の水陸機動団とアメリカ軍の海兵隊が参加しています。
徳之島町の花徳海岸沖には17日、アメリカ軍の揚陸艦と自衛隊の輸送艦が展開。2隻から出てきた陸上自衛隊の水陸両用車「AAV7」14両や偵察用のゴムボートに乗ったあわせて200人以上の隊員が、敵を想定して周囲を警戒しながら浜に上陸しました。
(徳之島町民)「実際何かが起きたら守ってくれるのかなとは思うが、複雑な思いです」
一方、徳之島町では先ほど、市民グループや住民およそ20人が参加して、日米の演習に反対するデモ行進が行われました。
(奄美の自然と平和を守る郡民会議 関誠之副議長)「武力で平和を作れないというのが私たちの考え。戦争をやっては絶対だめ。住民の安心・安全をどう守るかを含め、問いかけたい」
日米共同統合演習=キーン・ソードは19日までで、徳之島での水陸両用車やオスプレイの訓練は18日まで行われます。
注目の記事
なぜ増えている?「街ナカメイクルーム」…コンビニやゲームセンターでも“無料”【THE TIME,】

『最後だとわかっていたなら』生徒の心に響く“被災者の後悔”動画の授業「最後だとわかっていたら、お弁当作って見送ったかな」【東日本大震災から15年】

【羽生結弦さん・動画公開】「唯一見えた光は星空。そんな存在になれたら」15年前の震災から復興への思い語る

「日常を一緒に作りたい」 漁業の街・大船渡市を農業で復興へ 東北最大級のトマトの産地に 山梨の農業法人との絆【東日本大震災 3.11】

がれきの中で“家族写真”探していた女性は今…2年後に住宅再建 空き地も目立つ陸前高田で暮らし続ける理由【東日本大震災15年】

「患者さんが一人でも戻るなら自分も戻る」津波で孤立した病院は海辺で現地再建 地域医療を支える覚悟<南浜中央病院の15年・後編>【東日本大震災15年】









