山口市に夏の訪れを告げる「山口祇園祭」が中日を迎え、24日夜に市民総踊りが行われ、過去最多の1700人が踊りを楽しみました。

市民総踊りは7月20日に始まった「山口祇園祭」の中日を盛り上げる催しです。34団体から1700人余りが参加し、過去最大規模となりました。

踊りの曲は「大内の殿様」です。室町時代に山口を治めた守護大名、大内弘世の恋物語など、殿様の人柄が歌詞に込められています。

市民総踊り参加者
「踊り手のほうが楽しいと思います。ぜひ、参加してみてください」
会場の中心商店街には3万人の市民らが集まり、歴史に思いをはせながら夏の夜を楽しんでいるようでした。
小学生
「山口市民感がある。将来できる機会があったらここで踊りたい」
高齢の来場者
「夏が来たなぁと思う。やっぱり活気がある」

山口祇園祭は7月27日が最終日です。
山口市では8月6、7日に「山口七夕ちょうちんまつり」も予定されていて、夏本番を迎えます。














