じりじりと日差しが照り付けうだるような暑さ。福島県内は、24日も気温が上がり、体温を超える危険な暑さとなりました。特に、伊達市梁川では最高気温が39.3℃となり、全国2位の暑さに。これは、梁川の7月の観測史上最高の気温で、23日までの今年の国内の最高気温も上回っています。

鈴木夕里菜アナウンサー「日差しが非常に強く、汗が滝のように流れ出てきます。手元の気温計は40℃を超えていて、この暑さの影響でしょうか。普段は家族連れでにぎわう公園も誰もいません」

ほかにも、福島で37.9℃、喜多方で37.2℃を観測するなど、県内12の地点で35℃以上の猛暑日となりました。この猛烈な暑さを少しでも和らげようと、水遊びをしていた親子は…。

二本松市から来た親子「たのしい」Q.水冷たい?「あったかい」
「暑いですけど、水の近くにいるだけでちょっとは涼めるような感じがある」

一方、会津若松市も朝から気温が上がり、最高気温は37.2℃。鶴ヶ城公園では冷たい飲み物やアイスを口にする人、またミストで涼む子どもたちの姿が見られました。

地元の小学生の兄弟「暑い。からだ全体が熱い」

大玉村から来た家族・母「朝から暑いので、きょうはアイスを食べに来ようということで、このアイスを食べるために来ました」
息子「おいしい!」

そして、この暑さに犬も…。

群馬から来た夫妻・妻「下(地面)が焼けているんで、この時間帯」
夫「人間って汗かくじゃないですか、汗かけないからここで体温調節するしかなくて、大変なんだよね、ワンちゃんはね」

消防によりますと、県内では、熱中症の疑いで21人が救急搬送されたということです。