20日に投開票が行われた参議院選挙で、14議席を獲得する大躍進を果たした参政党は、新潟県内でも台風の目となりました。
オレンジののぼりに、オレンジのたすき、そして『日本をなめるな』のポスター。
オレンジ色に染まったJR新潟駅南口広場にやってきた、参政党の神谷宗幣代表。
「30年も経済成長していないのは日本だけなんです。そんなバカなことを、これ以上やらせてはいけません」
「減税するんですよ。一次産業を半公務員化してですね、地方にお金をどんどんつけていく…。だから皆さん教えてあげてください。今回の選挙は参政党という新しい党があって、結構無茶なことを言っているよと。けれど、もしあれが一部でも実現していけば政治が面白くなると」

7日、平日の朝にも関わらず、およそ200人が集まりました。
【50代 男性】
「ハッキリものを言ってくれる人が一番いいかなって」
「やっぱり日本人ファーストですよね。日本人を優先してもらいたい」
【30代 女性】
「SNSでよく見るようになって、言っていることがすごくストレートだな、伝わるなって思って」
「日本を守りたい。美しい国だと思っているので」
参院選で一躍台風の目となった参政党は選挙区で7人、比例代表で7人が当。
野党では立憲、国民に次ぐ、14議席を獲得しました。
【参政党 平井恵里子さん】
「私の感覚で言えば、このくらい取って当たり前というか、取ってもらわなきゃ困る。このくらい取らないと、変えていけないなと率直に思いました」
新潟選挙区に立候補した平井恵里子さんは、選挙初挑戦ながら20万あまりの票を獲得しました。