従来の選挙戦で自民党は、『組織力』を武器に戦ってきました。
しかし今回、ライバルからこんな強気な声も聞かれていました。
【立憲民主党 黒岩宇洋 衆院議員】
「よく組織力というと自民党だけど、今回は逆」
「我々が“組織力”で勝つ」

自民党は2024年の衆院選で新潟県内全ての小選挙区で敗北したばかり。
そのため、例えば現在の支部長が不在となっている2区での演説会場では、比例で当選した国定勇人衆議院議員がマイクを握った一方で、前支部長だった細田健一さんはその様子を見守るなど、微妙な関係も垣間見えました。

中村さんを支えた衆議院議員は、比例で当選した2人だけでした。
