22日は、悪石島に鹿児島市立病院から派遣されていた看護師が、現地での活動を報告しました。

永尾香織さんは今月7日から1週間、災害支援ナースの第一陣として島に入り、島民の健康観察を行なったほか、島外に避難している島民からの依頼で、畑の様子を確認したことなどを報告しました。

(鹿児島市立病院 永尾香織看護師)「(震度)5強や6弱を経験された人は本当に不安だったと思う。その後も収まらない状況で帰島しなければいけない人もいて、今も不安が続いているだろうと心配。災害支援ナース同士で引き継ぎがしっかり行われるように注意して支援をしている」

悪石島には現在、第4陣となる看護師2人が派遣されています。