『野党共闘』の変化

2019年の参院選では、新潟選挙区に“無所属”で出馬した打越さく良さんを野党各党が支える、という『野党共闘』で当選しました。
一方で前回・2022年の参院選では、立憲民主党の公認候補として戦った森裕子さんが敗れていたのです。

そして今回、打越さんは立憲民主党の公認候補として出馬…。
これに対する各党の判断は分かれました。

社会民主党は打越さんを推薦したものの、国民民主党と日本共産党は推薦を見送り、応援は「各人の判断に任せる」という立場を取ります。

国民・新潟県連の上杉知之代表は、選挙戦終盤の16日に初めて打越さんの応援に訪れました。
「県議会議員の立場としては応援している。新潟県選挙区については、打越さんをお願いしますねと、地道に広めさせていただいています」

また共産党は、11日に新潟県入りした田村智子委員長がこう述べています。
「新潟は打越さく良さんの候補者一本化ということで、私たち強力に支援して、打ち勝つということで頑張っています」