そして迎えた 20日の投開票日

《参議院選挙 新潟選挙区 開票結果》※投票率 61.67%
立憲民主党の現職・打越さく良さん 43万8592票。
自由民主党の新人・中村真衣さん 42万8167票。
参政党の新人・平井恵里子さん 20万7786票。
諸派の新人・原田公成さん 1万6604票。
【打越さく良さん】
「党派を超えた皆さんや、各団体の皆さん、自主的に集まってくださった皆さん…。何を欠けても届かなかったと思います」
立憲民主党の米山隆一幹事長は、今回の選挙について「時代に即した連携がきちんと作れた」と振り返りました。

「その時に合わせたものを、最も機能するものを作るというところを、森裕子さんの時の選挙の反省にして、心を砕いたつもりで、それがあってうまくいったと思っている」
当選の喜びに沸く会場には、共産党新潟県委員会の樋渡士自夫委員長も姿を見せました。
「共闘、勝たなければいけないですから。自主支援して打越さんの勝利のために全力を挙げた」

その上で、共産党と距離を置く連合などを念頭に、今後の野党共闘についても釘を刺しました。
「ただ、共闘の“排除”は、なんとかなくしていきたい」
綱渡りが続いているように見える新潟の『野党共闘』。
自民党の新人候補に1万票差にまで迫られた打越さく良さんの喜びは、“八分咲き”といったところでしょうか。

【打越さく良さん】
「大いに反省しなければいけないですし、今後コツコツと地道に、たくさんのお声を伺って、それを国会に届けていくということを取り組んでいきたい…」