今回の選挙戦では5人の衆議院議員が、それぞれで選対を組んで打越さんの支援を行いました。各地域を深く知っている衆議院議員の心強さというのは感じましたか?

立憲 打越さく良さん
「ご自身の選挙、いやそれ以上に私を支えてくださって、自民党政治を何とか終わらせなければいけないという強いで支えてくださったことに心から感謝しています」

今回、与党は大きく議席を減らして、参議院でも過半数を割ることになりました。一方で、立憲民主党全体としては議席の維持にとどまり、積み増すことはできませんでした。

この結果に対する受け止めと、立憲民主党は今後どうあるべきと思うか、お聞かせください。

立憲 打越さく良さん
「地域ごと、あるいは世代ごとの性別などを細かく分析をさせていたいただきたいと思ってますので、軽々な印象論はなかなか申し上げにくいんですけれども。
ただ私の第一印象としては、こんな自民党政治を許せないという思いを、私たちがしっかり受け皿になっていたのかと。自民党と同じように、立憲民主党というものがある種、『既成政党』の一部だと。新たなオルタナティブ(選択肢)だということをご理解していただけなかったのかもしれない。それは訴え不足だったかなかもしれないと思っています。その点はわかりやすくお伝えしていかなければいけないと思っています」