20日投票が行われた参議院議員選挙宮城選挙区では、立憲民主党・現職の石垣(いしがき)のり子氏が再選を果たしました。

改選数1の宮城選挙区の開票結果です。
立憲民主党の現職・石垣のり子氏 36万7794票、
自民党の新人・石川光次郎氏 29万3732票、
参政党の新人・ローレンス綾子氏 18万1773票、
れいわ新選組の新人・石井義人氏 8万7720票、
チームみらいの新人・角野為耶氏5万6242票、
無所属の新人・中村高志氏 1万7505票、
NHK党の新人・前田太一氏1万2473票。

現職の石垣のり子氏は次点に約7万4000票の差をつけて再選を果たしました。
当選・石垣のり子氏(立憲・現)
「より良い皆さんの暮らしを支え、そして何より人権を守り抜く。そのためにどのような政治の在り方が求められているのか。このことを基本に据えてこれからの6年間もしっかりと仕事をしていく」

自民党の新人・石川光次郎氏は及びませんでした。
石川光次郎氏(自民・新)
「ひとえに私自身の力不足、責任です。結果を出せなかったことに対して心からお詫びを申し上げます。大変申し訳ございませんでした」

全国で躍進した参政党は宮城でも票を伸ばしました。
ローレンス綾子氏(参政・新)
「参政党は全国の仲間と戦っている。思ったよりも議席をはるかに多く得られそうだということで、それに対し私たちチーム宮城もその勝利に貢献できた」

投票率は55.37%で、前回3年前の参院選を6.57ポイント上回りました。
期日前投票で投票した人は46万3107人と過去最多で、投票者全体の約44%を占めました。