21日午前3時20分に新燃岳(鹿児島・宮崎県境)で発生した噴火は現在も継続し、噴煙は火口縁上1400mを超えています。今後も噴煙の高さが火口縁上1500mに達する噴火が継続した場合、21日午前10までに小林市、霧島市、えびの市ではやや多量の降灰があり、降灰は長崎県島原市まで予想されます。

21日午前10時までに予想される降灰量は各市町村の多いところで次のとおりです。

やや多量 
宮崎県:小林市、えびの市、鹿児島県:霧島市

少量
熊本県:人吉市、球磨村、水俣市、芦北町、
    八代市、上天草市、天草市、
    津奈木町、苓北町
鹿児島県:伊佐市、湧水町、出水市、
     さつま町、長島町
長崎県:島原市、雲仙市、南島原市

やや多量の降灰が予想される範囲内では、傘やマスク等で防灰対策をして、徐行運転を心掛けてください。

【画像を見る】降灰量ととるべき行動