7月20日投開票の第27回参議院議員選挙。改選3議席に13人が立候補した激戦の兵庫選挙区で、自民党・現職の加田裕之さん(55)が当選確実となりました。

JNNの中盤情勢分析によりますと、兵庫選挙区では無所属・新人で元明石市長の泉房穂さんが大きくリード。その後を、自民党・現職の加田裕之さん、公明党・現職の高橋光男さん、参政党・新人の藤原誠也さん、国民民主党・新人の多田ひとみさん、日本維新の会・新人の吉平敏孝さんの5人が、激しく競り合う展開となっていました。

その中で、自民党の加田裕之さんが当選確実となりました。2019年の初当選に続き、2期連続の当選です。

兵庫選挙区では無所属・泉房穂さん公明党・高橋光男さんの当選も確実となっていて、改選3議席を「無所属・公明・自民」で抑えた形となりました。

日本維新の会は改選前の1議席を失った形に。国民民主党や参政党の議席獲得もなりませんでした。