青森市出身の世界的板画家・棟方志功の没後50年を記念した特別展が、青森市ではじまりました。

県立美術館で開催されているのは、『棟方志功没後50年記念展「青森の子 世界のムナカタ」』です。

初日の19日は、オープニングセレモニーが行われ、関係者たちがノベルティの志功おなじみの『丸メガネ』をかけて出席し、開催を祝いました。

記念展では、普段は一般公開されていない22年ぶりの展示となる作品など、志功が愛した青森の自然や文化、人を題材にした約100点が展示されています。

棟方志功没後50年記念展 工藤裕司 実行委員長
「志功画伯が愛してくださっている青森、これが全面に出るように、その魅力が出るように企画しています。独特の、そしてすばらしい世界を堪能していただければ」

記念展は11月3日まで開かれ、期間中は、学芸員によるギャラリートークなども行われます。