きょう19日は土用の丑の日です。鹿児島市のウナギ専門店は多くの客でにぎわいました。

(記者)「きょうは土用の丑の日です。店の外からでもウナギの香ばしい香りがしてきます」

鹿児島市天文館にある老舗、「うなぎの末よし」では、朝から多くの客が訪れました。

夏の風物詩となっている「土用の丑の日」。江戸時代の蘭学者・平賀源内が夏の土用の丑の日には「う」が付く食べ物が良いとされていることに目を付け、ウナギを食べるのを広めたとされています。

店には県外からも客が訪れ、香ばしく焼きあがったウナギを楽しんでいました。

(東京から)
「日本一の(鹿児島の)ウナギを食べるために、わざわざ東京から」「(身が)ほくほくして、タレもすごく美味しいです」

(福岡から)「このウナギ目的で来たので、食べられて最高です」

(うなぎの末よし 奥山直博社長)「鹿児島は日本一の養鰻県なので、ぜひとも食べていただきたい」

19日はおよそ3000食の販売を見込んでいるということです。