農林水産省は18日、青森県の今年産の主食用米の作付面積が約4万3700ヘクタールとなる見込みと発表しました。現在の調査方式になった2018年以降で、過去最大となる見通しです。
農林水産省によりますと、今年産の主食用米の作付面積は6月末時点で38道府県が前の年を上回る見込みと発表しました。
このうち、青森県は前の年より6500ヘクタール増え、約4万3700ヘクタールとなりました。
現在の調査方式になった2018年以降で、過去最大の作付面積となる見通しです。
一方で、飼料用米の作付面積は4300ヘクタールで、約1100ヘクタール減少する見込みです。
東北農政局は全国的に主食用米の価格が上がり、飼料用米から主食用米に転換が進んだことなどが影響しているとしています。