18日は大雨でした。鹿児島市は総雨量が平年の7月ひと月分の半分近くになっています。土砂災害に注意してください。大雨で交通への影響も続いています。

県内では16日の降り始めからの総雨量が、鹿児島市喜入で181ミリ、屋久島町尾之間で162ミリと平年の7月ひと月分の半分近く降っています。18日このあと予想される1時間雨量は薩摩地方で30ミリです。

県内ではこれまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあります。気象台は、土砂災害などに注意を呼び掛けています。

大雨で、JRの在来線は18日、指宿枕崎線と日豊本線の一部で一時運転を見合わせました。

(宮崎に向かう予定)「生徒を引率中なんですよ。水泳の九州大会にいくので、ちょっと今、このあとでるかどうか困ってる」

現在も、日豊本線の一部で遅れが出ています。

なお、鹿屋市永小原町では18日国道269号の道路わきののり面が、幅30メートル、高さ35メートルにわたって崩れているのが見つかり通行止めとなっています。う回路はありますが復旧のめどはたっていません。