バレーボールのネーションズリーグ。
延岡市出身の甲斐優斗選手が17日夜のアルゼンチン戦で2戦連続となるサービスエースを決めました。

セットカウント1対2とアルゼンチンにリードされ迎えた第4セット。日本は1点ビハインドの場面で甲斐優斗を投入します。

(実況)「サービスエース!甲斐優斗きょうも入って決めました」

さらに、同点に追いついての2本目も相手を崩し、ミスを誘うと日本が1点リード。
これで流れをつかんだ日本は第4セットをものにします。

第5セットも13対11とリードの場面で再び、甲斐がコートイン。会場には甲斐コールが響きます。

ワンタッチがありアルゼンチンのポイントとなりますが、相手を崩し、リリーフサーバーとしての役目を果たした甲斐。
勢いそのままに日本が第5セットを奪い、逆転勝利。

チーム最年少、21歳の甲斐が、試合の流れを変える大役を果たしました。

バレーボール・ネーションズリーグ日本ラウンド、日本代表は、18日夜、予選ラウンド現在1位のブラジルと対戦します。