外出するなら「消す」or「付けっぱなし」 どのくらいで判断?
エアコンの頻繁な「オン」と「オフ」は控えることが大切です。
同社の実験では、日中の外出の場合だと、「30分」程度の外出ならば、一度電源オフにするよりも、付けっぱなしのほうが、節電につながる結果だったということです。
設定温度を下げる代わりに「風量」を上げる
早く室内を涼しくしたい時、いつもより設定温度を低くしてしまいがちですが、設定温度を下げるとより多くの熱を室外に運ぶため、それだけ室外機に負荷がかかります。
早く涼しくしたい時
「設定温度を下げるより」→「風量を上げて体感温度を下げる」
こともポイントだということです。
風量を上げると、エアコンの音が大きくなり、電力を多く消費している感じを受けますが、ファンを動かすモーターは、室外機と比べて、使用する電力がとても少ないということです。
早く涼しくしたいときは設定温度を下げる前に、風量を上げることが大切だと言います。
フィルターを「こまめ」に掃除
フィルターを1年間掃除しなかった場合、電力消費量が「約25%」無駄になるということです。
同社の調査では、フィルターに積もった3年分のホコリを掃除すると、消費電力量を「48.9%」削減できるということです【画像④】。
エアコンは、室内機が周囲の空気を取り込み、室内機の中で温めたり冷やしたりして室内に戻すことで室温をコントロールしていて、室内機の中にあるフィルターは、室内機が取り込む空気の中に漂うホコリを止める役割を果たしています。
フィルターにホコリがたまると、室内機を通る空気の量が減り、室温が設定温度になるまでに時間を要するため、無駄な電力の消費につながります。掃除する頻度については、2週間に1回のフィルター掃除がオススメだということです。














