7月20日(日)に投開票が行われる参院選について、MBSでは各候補者の訴えを紹介するため、独自にアンケートを行いました。各候補者からの回答全文を掲載し、徹底詳報します。6回目は、和歌山選挙区です。
Q1 物価高について、どのような対策を実現していきますか?
自民・二階伸康さん
特に和歌山のような車社会ではガソリン価格の高騰が生活を直撃します。暫定税率の早期見直しや、地域の物流・農林水産業のコストを抑える政策を実現してまいります。
共産・前久さん
消費税を緊急に5%に引き下げる。物価高騰はあらゆる商品、公共料金、サービスなどに及ぶため、消費税を5%に引き下げれば平均的なサラリーマン世帯で年間12万円の減税となり、食料品を非課税にするより2倍の減税になる。一律5%にすれば事業者やフリーランスを苦しめているインボイスも廃止できる。働く人の賃金を上げる中小企業を支援する。財源は、消費税導入と同時に繰り返されてきた法人税など大企業減税を見直し、富裕層への優遇税制を改めることで恒常的に確保できる。
参政・林元政子さん
減税と積極財政で国民の使えるお金を増やす
無所属・望月良男さん
機械設備の更新やDX化を推進し、企業の生産性向上→収益力向上→賃金の上昇という好循環を作っていくことが必要と考えます。また、食料品の税率をゼロにします。