自民党 長峯誠氏

(自民党 長峯誠候補)
「必ずや勝利を手にすることができるように、皆様方の最後の最後までのご支援を心からお願いを申し上げまして、私の決意とさせていただきます」

3期目を目指す自民党・現職の長峯誠氏。
党県連や後援会を中心に組織戦を展開し、県農民連盟などおよそ950の企業・団体からの推薦も取り付けています。

選挙戦では、「物価高対策」を最大の争点に置いて、価格転嫁と賃上げの好循環を生み出すと訴えているほか、防災対策についても強調し、南海トラフ海底地震津波観測網「N-net」整備に関する実績などをアピールしています。

また、農林水産業が持続可能なものになるよう支援策を講じるとし、農業については構造転換を図り、農家に寄り添った政策を進めたいと訴えています。

(自民党 長峯誠候補)
「これから5年間の集中期間の中でさらに生産性を上げ、もっともっと活力のある農政というのを推し進めていこうというふうに思っております。必ずや、宮崎県の農業に明るい未来を作り出していく、そういう気持ちでおります」

選挙戦中盤には、自民党の石破茂総裁が宮崎入りしました。

(自民党 石破茂総裁)
「宮崎のことをこれほど知っている人がどこにいる。そして、宮崎のために、日本のために、全身全霊すべて捧げる人が他にどこにいる」

政治とカネの問題、そしてコメ価格高騰への対応などをめぐり党への逆風が吹く今回の選挙戦。

長峯氏は、県内各地をくまなく回って組織の票固めを図ります。

(自民党 長峯誠候補)
「今やはり物価高で苦しんでいるというお声が大変多いので、給付や所得税減税、あるいはガソリン、電気、ガスなどの支援、こういったものでしっかりと困っているところに支援をしていく。1人でも多くの方に私の考え方を理解していただき、そして支援していただけるように訴え続けていきたいと思っております」

参議院選挙は今月20日に投開票されます。

※MRTテレビ「Check!」7月17日(木)放送分から