青森県六戸町で16日に確認された県道の陥没について、現場では復旧作業が行われています。地下に通っている農業用の水路の異常の可能性があり、調査が進められています。

陥没が起きているのは、六戸町の県道212号米田六戸線で道路の中央に直径60cm、深さ1.7mの穴があいています。

現場の地下には田んぼの排水が流れる管が通っていて、17日朝は異常の可能性がある管などが回収されました。

六戸町 佐藤陽大 町長
「おそらく水路管が破損した状況、もしくは当時の敷設の状況の不備による可能性もあるということで伺っている。正確な状況については今後、施工している方から聞きながら、究明も含めて検討していきたい」

現場周辺は、約1kmに渡り通行止めとなっています。