大量の紫外線で角膜に傷

目の日焼けには急性と慢性の2種類があります。

急性の代表とも言えるのが「雪眼炎」、通称「雪目」です。目の最も外側にある角膜。

眼球を保護し、目の中に光を取り込む役割を担っていますが、大量の紫外線を浴びてしまうと、細かい傷ができ、ひどい場合は角膜の表面がはがれてしまう場合があります。

これが「雪眼炎」です。

さらに細菌が入ってしまうと、角膜炎を起こすこともあるということです。

福岡山王病院 アイセンター長 内尾英一 医師
「感染症角膜炎を起こすと長引きますね。完全に視力が戻らないこともあります。ちょっと濁ったりとか乱視になったりとかあり得ます」