8月2日開幕の青森ねぶたに向けて大型ねぶたを台車に上げる「台上げ」作業が今年初めて行われました。

祭りで大型ねぶたを運行する23の団体の先陣を切って台上げをしたのは2年ぶりの出陣となる「青森青年会議所」です。12日は青森市のラッセランドに朝から50人あまりの関係者が集まり、制作したねぶた師の立田龍宝さんと一緒に慎重に作業を行いました。

2025年は開港400年を迎えた青森港の基礎を築いた森山弥七郎を題材にし青森の海や森を想起させる「青色」を取り入れたねぶたとなっています。

※ねぶた師 立田龍宝さん
「今の率直な気持ちはホッとしています。囃子のみなさんも今回台上げもお手伝いいただいて、みんなで向かっていく今年の青年会議所のねぶただと私は受け止めています」

※青森青年会議所 三上大介理事
「ぜひ皆さまで一つの一体感を持った夏、盛り上がるようなねぶたを目指して出陣していきたいなと思っております」

7月28日までには全ての団体の台上げが終わる予定で、8月2日の開幕を前に祭りムードが高まってきました。