7月20日に投開票が行われる参議院議員選挙の投票率向上につなげようと、長崎市で、12日、大学生たちが、投票所の場所を呼びかけるプロジェクトを行いました。

大学生「期日前投票やってます!」

「投票所あっちたいプロジェクト」。

投票所の方向を示す矢印を持って歩き、店舗などに配布します。

若者の社会参画をめざすNPO法人ドットジェイピーに所属する長崎県内の大学生たちが、投票率向上を目指し、行いました。

前回(2022年)参院選の投票率は、長崎県全体(48.72%)で全国平均(52.05%)より低く、24歳以下では26パーセント台に留まりました。

NPO法人 ドットジェイピー 秋好 洸弥 さん(大学3年)「選挙って堅苦しいものというイメージがある中で、カラフルな矢印の看板を持って歩いて、楽しいんだよって(伝えたい)。自分たちが生活している社会なので、自分たちで選ぶ必要があるのかなと思っています」

12日は、約2時間半歩き、呼びかけました。同様のプロジェクトは全国 約30か所で行われる予定です。