13日に初日を迎える大相撲名古屋場所を前に、新横綱の大の里に新しい化粧まわしが11日贈られました。
大の里が所属する二所ノ関部屋が名古屋場所で宿舎を構える愛知県安城市の職員からも歓迎を受け、大の里は新たな化粧まわしの贈呈式に臨みました。

化粧まわしを贈ったのは大阪の住宅メーカー「アイ工務店」で、名古屋場所に合わせて宿舎を兼ねた稽古場も提供しています。
二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)と大の里による「横綱から横綱へ」という部屋の目標を達成した節目を祝い、三つ揃いの化粧まわしが贈られました。

あらゆる世代に尊敬される大横綱になってほしいという思いが込められた富士山や、揺るぎない心技体をイメージした風神雷神がデザインされています。

大の里「この化粧まわしをつけて土俵に立つのがすごく楽しみでワクワクしている。(デザインが)かっこいいと思うし、これに綱を巻いて立つ姿が似合うと思うので楽しみ」