9日、鳥取県米子市で登校中の中学生が倒れてきた木に巻き込まれてけがをした事故を受けて、米子市は、11日、倒木の恐れがある木の伐採を行いました。
小村ののか 記者
「東山公園内の倒木の恐れのある木が依頼された業者によって伐採されています」
9日、米子市の東山公園内の山の斜面から木が倒れ、自転車で学校に向かっていた中学生が巻き込まれて、1人が腕などに軽いけがをしました。
事故を受け、10日、米子市が点検を行ったところ、ほかにも腐ったり空洞化したりして倒木の恐れがある木が見つかったため、11日、米子市などから委託された業者が、幹回りが90センチから1メートル20センチほどの木5本を伐採しました。
米子市都市整備課 本干尾崇史 課長
「市有地の樹木に関して今回のエリアについて定期的に点検を実施していくというところを考えているところです」
なお、事故が起きたこの道は通行止めとなっていましたが、伐採作業が終わったため通行できるようになりました。