長野県公安委員会の委員長に青少年の問題などに取り組んできた山本京子さんが就任し、「安心感を持ってつながれる地域社会を目指したい」と抱負を語りました。
山本京子さん:「日本一安全安心な信州の実現に向けて、県民と共にある力強く温かい警察を目指し、誠心誠意努めてまいりたい」

元県職員の山本さんは、児童相談所の所長やこども・若者担当部長などを歴任し、児童虐待の問題などに携わってきました。
現在は清泉大学・大学院の非常勤講師で、おととし10月から公安委員を務めています。
県の公安委員会は県警の管理や中立性を監視する機関で、山本さんは県警に対し、治安を維持するため「地域社会との連携を一層図って欲しい」などと求めました。