専門学校に通う生徒の卒業後の進路の選択肢を広げようと、専門学校と大学が連携協定を結びました。

協定を結んだのは、専門学校を運営する「宮崎総合学院」と「九州総合学院」、それに岐阜県の「中京学院」です。

協定では、専門学校の専門士課程を修了した生徒が中京学院大学経営学部の3年次に編入学できることや、編入学後に野球部などの強化クラブに所属できることが盛り込まれています。

これにより、専門学校と大学のあわせて4年間で、「専門士」と大学卒業資格である「学士」のいずれも取得できるようになるということです。

(宮崎総合学院・九州総合学院 川越宏樹理事長)
「学生にとって、自分の進路を考えるときに、チョイスがたくさんになるっていうことはとてもいいことだなと思っています。」

この協定は、来年春に卒業する専門学校生から適用されます。