栃木県の東北自動車道で逆走車が原因であわせて14人が死傷した事故をうけ、誤って逆の方向に進入しないよう信号機に右折矢印が設置されました。

那須塩原市の東北自動車道上り線で今年4月の逆走多重事故で原因となった逆走車が進入した黒磯板室インターチェンジランプ線のY字交差点に、警察はきょうまでに信号機の右折矢印と指定方向外通行禁止の標識を新たに設置しました。

また、進入禁止の標識はこれまでよりも大きな直径90センチに変更されました。

栃木県は事故の後、仮設ガードレールを設置し、路面に矢印の表示をしていますが、今後もさらに逆走を防ぐための看板設置や、交差点の路面の色分けをさらに見やすくするなどの補修を行うということです。