冷蔵室、ぎゅうぎゅうに詰めるべき? 隙間を作るべき?

井上キャスター:
保冷剤は“長時間タイプ”が人気のようです。

たとえば「クーラーショック」という保冷剤はS/M/Lでサイズが変わり、価格は1100円から。アルミニウムなど3層構造になっており、熱伝導率をとにかく高めた商品なので、冷却が早く、長時間キープすることができるといいます。

2024年は約6万3000個が販売され、これは前年比で約2倍。もともとアメリカで飛ぶようにヒットしたものが、でも販売されているそうです。

さて、皆さんは冷蔵庫をどのように活用していますか?ぎゅうぎゅうに詰めるか・詰めないか、どのくらい空間を空けるかなど…。

パナソニックの調べによると、冷蔵室はあまり詰めすぎるとよくないそうです。冷気の流れが滞ってしまいます。適度な隙間を作り、冷気を室内全体に循環させてあげるといいでしょう。

一方、冷凍室は違う考え方になります。冷凍室全体がしっかり凍っていればお互いに冷やしあう効果が生まれるため、よりぎゅうぎゅうに詰めたほうがいいそうです。

また、冷蔵室はどこに何を保存するべきかについても調べてみました。Panasonic Cooking @Labの丹治史華さんによると、冷気は重たくて下のほうに行くため、▼上段には飲み物、ジャム、調味料などを、▼中段には卵、豆腐、ヨーグルトなどを、▼下段には生肉、魚などを保存するのがいいそうです。