9日朝、鳥取県米子市の東山公園内で倒木があり、巻き込まれた中学生がけがをして病院に搬送されました。
現場は通学路になっていて、中学生は複数人で学校に向かう途中でした。

倒木があったのは、米子市の東山公園内にある園路です。
9日午前8時40分ごろ、市に「倒木が発生し、中学生が病院に搬送される」と、生徒が通う中学校から通報がありました。

その後、市の職員が現地を確認したところ、幹回りおよそ90センチ、根元の直径およそ35センチ、根元付近が腐食したコシアブラの木が倒れているのを確認したということです。

現場は通学路になっていて、中学生複数人が自転車通学しているところ倒木に巻き込まれたということです。

1人が救急搬送されましたが、そのほかの生徒にけがはありませんでした。

搬送された中学生は腕や腰などを打撲していて、病院で診察を受けたあと帰宅しているということです。

市は現場となった園路を通行止めにしていて、付近の樹木の点検を行うとしています。