「町長が一番可愛がっていた」被告

町長選挙で永原町長の運動員として活動していた長藤被告。

永原町長の身内で、大任町の関係者によると町長は建設業者の中で長藤被告を「一番可愛がっていた」ということです。

公職選挙法では候補者本人や一定の関係にある秘書や親族などが買収といった罪で一定以上の刑が確定した場合、当選を無効にして立候補を制限する「連座制」が適用されます。

ただ、長藤被告は永原町長と直接の血縁関係はなく、連座制の対象にはならないとみられています。