北アルプスの燕岳で、単独で行動していた東京都の60歳の女性が、下山中に転倒して大けがをしました。

救助されたのは、東京都稲城市に住む60歳のパート従業員の女性です。

安曇野警察署によりますと、女性は、7日に単独で安曇野市にある中房温泉登山口から入山し、8日に燕岳を下山する途中で、標高およそ1600メートルの第1ベンチ付近でバランスを崩して転倒したものです。

午後0時半前に本人から救助の要請があり、出動した安曇野警察署の山岳遭難救助隊員や松本広域消防局の消防署員に救助され、安曇野市内の病院に収容されました。

女性は足の骨を折る大けがの模様です。