アメリカで関税交渉を主導するベッセント財務長官が来週、大阪・関西万博を訪問するため日本を訪れる方向で検討していると報道されました。
アメリカのブルームバーグ通信は8日、ベッセント財務長官が大阪・関西万博を訪問するため、来週、日本を訪れる方向で検討していると報道しました。
ベッセント長官が日本を訪問すれば、就任後、初めてです。
関西万博では参加する国と地域がそれぞれの文化を紹介する「ナショナルデー」が一日ずつ割り当てられていますが、アメリカの「ナショナルデー」は来週の土曜日、7月19日となっています。
記事によりますと、今回、ベッセント長官は万博へのアメリカ代表団団長として訪日する予定で、アメリカ政府高官は日本側との正式な貿易協議は予定されていないと話しているということです。
トランプ政権は日本に8月1日から25%の関税を課すと表明していて、訪日が実現した場合、ベッセント長官と関税交渉を担当する赤沢大臣が会談するか、注目されます。
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